近世城下町ふるさとまつりは、2014に産声をあげました。
時を前後して、長浜で生まれ育ち、小谷城の戦いを経て秀吉の側室となるほど波瀾万丈の人生を歩んだ戦国時代を代表する女性淀殿(茶々)、豊臣秀頼、秀吉に仕え長浜との縁も深く、全国に亘って活躍した家臣団の多くが没後400回忌を迎えていました。
そこで、淀殿・豊臣秀頼・秀吉家臣団 四百年大遠忌法要祭を執り行うとともに、全国各地の秀吉公ゆかりの城下町の方々と連携するべく「秀吉公ゆかりの城下町まつり」を企画、開催したのがこの第一回近世城下町ふるさとまつりです。
400回忌という大きな節目に、私たちの城下町のルーツ、歴史の奥深さを再認識し、秀吉公ゆかりの城下町の方々との交流を深めると共に、それぞれのまちの歴史や魅力を一同に会し、大きく発信することで豊臣秀吉公を原点に繋がる全国城下町間の連携を育む機会として、以降毎年6月に開催してきました。
ここでは、今までの様子を振り返り、ポートフォリオとしてその様子を綴っていきます。